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ブリスベン旅行記② 〜 ゴールドコースト日帰り旅行 〜
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2019年6月24日

元オーストラリア留学生のコンコンタです。

 

①から続く2泊3日のブリスベン旅行記

今回はゴールドコーストの日帰り旅行と、最終日のちょっとした街中散策についてご紹介

 

 



 

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セントラル駅からネラング駅へ

早起きして出発

一人旅行の夜はやることがないので早寝早起きが基本

ゴールドコーストへは片道で1時間半近くかかるので、観光時間を確保するためにさっさと出発

朝7時にホテルを出ていざセントラル駅へ向かいます。

 

セントラル駅からはズバリGold Coast行きの電車が出ていますので、それに乗っていきましょう。

 

 

 

ネラング駅で下車する

ゴールドコースト行きとはいえ、一本で市内まではいけない様子

ガイドブックを見ると、途中のNerang駅で下車するように書いてあります。

 

寝過ごさないように気をつけてNerang駅で下車

ガイドブックに乗っているような駅なら何か見所があるかと思いましたが、思った以上に田舎の駅

大きなバスターミナルはありましたが、それ以外に観光できそうなところはありませんでした。

ここからバスに乗って20分くらいでゴールドコースト市内に到着します。

 

 

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ネラングからバスに乗る

ど田舎な道をひたすらいくので、途中行き先があってるかどうか結構心配になりました 笑

 

 

 

 

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ついに到着ゴールドコースト

サーファーズパラダイス

それなりに長い道のりの果て、ついにゴールドコーストの観光名所「サーファーズパラダイス」に到着します。

とはいえ季節は6月後半 オーストラリアは冬間近

ゴールドコーストは温暖なので寒くはありませんでしたが、海水浴には厳しい気温です。

海水浴客はおらず、ウェットスーツを着込んでサーフィンをする人が少しいるくらいでした。

 

 

 

 

携帯充電ケーブルが壊れる

ここで緊急事態発生!

スマホの電池が減ってきた上に充電ケーブルが壊れ、予備バッテリーからの充電ができなくなってしまいました。

(写真がないのはこのせい)

 

外国のよく知らない土地でスマートフォンが使えなくなるとか、現代っ子の僕には死活問題

急いでケーブルが買えそうな場所をGoogle Mapsで検索します。

観光都市だし、周りは建物が多いしどっかあるでしょ!なんて思ってたら意外とお店が無い!

 

ゴールドコーストは有数のリゾート地

周囲は高層のホテルばかりで、日本のコンビニのように便利なショッピング施設はあまり無いのです。

歩いて20分くらいのところにParadice Centreというショッピングセンターがあることが判明

ビーチ近くで観光にも良さげなので、急いでここへ向かいます。

 

 

 

サーファーズ・パラダイス・センター

なんとか充電が切れる前に到着

オーストラリアの大手グロッサリーのMetroがあり、iphoneの充電ケーブルを入手することに成功

これで一安心です。

 

メルボルンでもブリスベンでもショッピングセンターは沢山見ているので、わざわざここで見て回る必要はないなとすぐに退散

お昼ご飯を食べても良かったけどファストフードのチェーン店か高いお店ばかりだったのでやめました。

 

 

 

 

ビーチ近くのカフェでお昼ご飯

ショッピングセンターを出て、ランチの場所を探します。

ビーチの近くの大通り沿いにはいい感じのカフェやバーが並んでいます。

 

そのうちの一件に「ドリンクとセットでパスタが50%OFF」というポスターが!

コーヒーくらい飲みたかったし、これはいいぞ!ということで早速入店

カルボナーラパスタとカプチーノのセットを頼んで確か$15(約1200円)くらいでした。

オーストラリアの外食はかなり高いので、ドリンクセットでこの値段は結構安い!

 

パスタもコーヒーもとても美味しい。そして何よりロケーションが良い!

海の風を感じながら、ゆったりとランチを取ることができました。

 

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清々しいランチタイム

 

 

 

 

スカイポイント展望台へ

ゴールドコーストへ来てみて思いました。

貧乏人が冬に一人で来るところじゃねえ!!

 

季節的にマリンスポーツもできず、お金がないので昼呑みもできず、一人なので海を見ながらお喋りもできない。

リゾート地ってこんなもんかぁ・・・と思っていたらちゃんとあります観光名所「スカイポイント展望台」

よくある展望台だしとりあえず行ってみるかと入ったんですが、思ったよりも面白かったです!

 

ゴールドコーストの地形は上から見ると非常に面白い!

入り組んだ人工水路があり、その脇に高級そうな住宅が並んでいます。

家によっては水路にヨットを止めていたり、プールがあったりとフィクションで見たような景色が広がっています。

 

展望台にはカフェもあり、窓際にテーブルや椅子が並んでいて、景色を眺めながらお茶を楽しめます。

僕もコーヒーをオーダーし、この後に行く場所について作戦を練りつつ景色を堪能しました。

カップルで行ってもいいし、一人で行ってもゆったりと過ごせるでしょう。

他の観光地の展望台に比べてかなり楽しめました。オススメしたい観光スポットです!

 

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水路に沿った街並みが美しい

 

 

 



 

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巨大なモール「パシフィックフェア」

サーファーズパラダイスを出発

スカイポイント展望台のカフェで他の観光地を調べたところ、「パシフィックフェア」という巨大なショッピングモールがあるとのこと。

上に書いたようにモール自体に大した興味はないんですが、クイーンズランド州最大のモールでデザインも素敵と聞けば行ってみたくもなります。

 

サーファーズパラダイスからトラム(路面電車)1本で行ける好立地なので多くの観光旅行者に非常に優しい。

しかし、貧乏性かつ街並み見学が好きな僕は歩いて行くことにしました。

Google Mapsでは徒歩30分と出ています。まあ大丈夫でしょう。行ける行ける。

 

 

 

おしゃれな建物

歩いてみたら結構遠かったのでオススメしません!頭のいい人はトラムで行きましょう!

何がともあれパシフィックフェアに到着 近くまで来ると道に人が増えるあたり、やはり有名な場所のようです。

 

聞いていた通り巨大な建物で歩き回るのも一苦労。

服屋に時計屋、電気屋にグロッサリーなどありとあらゆるお店が集結しています。

施設内は非常に広々としていて開放的 中庭のようなエリアもあります。

大きなユニクロもあるので、日本の衣類が恋しい人にもオススメ(ちょっと高めですが)

 

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巨大なユニクロもある

 

30分歩いてここまで来た上に広いモール内を歩き回ってもうクタクタ

アイスクリーム屋さんに入って一休みしながら帰りのルートを確認します。

この時すでに午後4時近く。帰りも1時間半かかるしそろそろブリスベンに帰ろうかな。

 

 

 

この日はホテルに戻っておしまい

帰りも全く同じルートだったので一安心

パシフィックフェアからネラングまでのバスがあるので帰りは簡単

寝過ごさないようにだけ気をつけて、ホテルに戻るのでした。

 

 

 

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最終日の街中散策

フライトまで街中散策

帰りの飛行機は20時25分

17時くらいまでは観光していても余裕なので、最後の市内観光に出かけます。

ホテルをチェックアウトし、着替えなどの荷物だけ預かってもらって再び観光に出かけます。

 

「コンコンタ(仮名)サン!」

ホテルを出ようとすると、オーナーらしきお爺さんから呼び止められます。

「Can you read her name for me?」

何かと思ったら、今日来る予定の宿泊客の名前が読めないとのこと。

ていうかなんで漢字でホテル側に予約書類届いてるんだ 笑

ローマ字で発音を紙に書いて渡したら大層感謝してもらえました。

ほんと、お部屋もスタッフも素敵なホテルでした。オススメです。

(ホテルの詳細はの記事で)

 

 

川沿いのカフェでゆったり過ごす

1日目に通りかかったときから目をつけていたんですが、川沿いの美術館にいい感じのカフェがあります。

どうしてもそこへ行ってみたかったので、寄り道しつつカフェへ

 

ブリスベンは素敵な街ですが、観光名所的なものはそこまで多くありません。

こうしてゆったり過ごすのがいい楽しみ方なのかもしれません。

 

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外の席で日光浴しながら過ごす

写真がイマイチすぎて伝わらないんですが、天気も良かったし川も見えて本当にいい場所なんです!

 

 

 

最後のランチは公園近く

サウスバンク・パークランドの近くのレストラン街でいい感じのお店を発見

ポテトと手羽先のセットで$8(約650円)のランチセットをやっているレストラン

貧乏留学生の僕はすぐに食いつきました

 

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街並みを楽しみながらのランチ

 

 

名残を惜しみながら空港へ

最終日はあまり観光して回らず、ゆったりと楽しみました。

前日のゴールドコースト旅行で歩きすぎて大分疲れてたし、パソコンでやりたい作業が急に入ったりしてたし。

図書館のカフェや公園のベンチでPCを広げて過ごし、夕方に空港へ行ってメルボルンに帰るのでした。

 

 

 

 

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旅を振り返って

ゆったりオシャレに過ごしたい方にオススメ

都会ながらもゴミゴミした感じが無くて開放感のある街ブリスベン

アクティビティなどは多くありませんが、おしゃれな場所が多くゆったりと過ごしたい方にはオススメです。

季節を選べばゴールドコーストで海を満喫できるでしょうし、バカンス的な楽しみ方は無限大。

 

グレートバリアリーフや、シドニーのオペラハウスのような大きな目玉は無いながらも雰囲気を楽しめる街ブリスベン

ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。