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ブリスベン旅行記① 〜 ホテル&街中散策 〜
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2019年6月22日

 

元オーストラリア留学生のコンコンタです。

 

留学先はメルボルンでしたが、期間中に2泊3日のブリスベン旅行へ行ってきました。

貧乏旅行だったので特にツアー等は予約せずにのんびりと過ごしてきましたがそれでも結構楽しかったです。

 

そんなブリスベン市街の魅力を伝えたくて記事にしてみました。

 

 



 

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ブリスベンってどんなところ

場所と気候

ブリスベンは人口250万人程度のオーストラリア第3位の都市

オーストラリア東部の海沿いにあります。

 

冬でも最低気温は10度以上で、夏の最高気温は30度程度と年間通して過ごしやすいのが特徴です。

中心街は高層ビルや大きなショッピングモールが立ち並ぶ近代的な作りですが、景観を考慮して開発されているようで非常に広々としていて美しい街並みになっています。

 

 

 

 

移動時間と時差

日本の成田・羽田からブリスベンへの直行便が出ており、飛行時間は約9時間

日本との時差は1時間しかありません。留学生にとっては日本の友達と連絡したりする時に嬉しいところ。

 

物価はシドニー、メルボルン、パースと比較すると安いそうなので、留学先としては結構良い場所だと思います。

 

 

 

 

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いざメルボルンからブリスベンへ

ホテルと飛行機の費用

僕は留学中に旅行へ行ったのでメルボルン⇆ブリスベンのルート

飛行時間は2時間半程度 費用は往復で$260(約21,000円)でした。

航空会社はJetstarで特に問題なく快適なフライトでした。

 

ホテルはアカシア インナー シティ インという場所

シングルルーム2泊3日で$140(約12,000円)

小さめな建物ですが、シャワー、トイレに到るまで清潔感がある綺麗で快適なホテルでした。

従業員の方も親切で、価格の割に良いホテルだったと思います。

 

 

 

ブリスベン空港へ到着

 

朝8時にメルボルンを出発する飛行機だったので、5時前に起きる超朝型日程

おかげでブリスベンには10時半に到着できたので、初日からバリバリ観光できる!

貧乏ゆえに宿泊に日数は少なめにしたかったのでこれは嬉しい。

 

空港外は気持ちいいくらいの快晴!ブリスベンの快適な気候も相まって旅の出だしは最高

道路なども綺麗にメンテナンスされているので、ただ眺めるだけでも幸せな気分になります。

 

 

 

ホテルへ向かう

空港からホテルへは専用の特急電車に乗っていきます。

チケットは現金orクレジットで買うか、現地の交通用IC「goカード」で乗車するかの2種類の方法があります。

(goカードに関しては後述)

 

この時点ではgoカードは持っていなかったので紙の往復チケットを購入

価格は覚えていないし公式ページにも記載がないのですが、確か往復で$35くらいでした。

 

 

 

 

ブリスベンの旅はgoカードがお得

ブリスベンに限らず、オーストラリアの主要都市では紙のチケットは殆ど廃止に近い状態になっています。

もし、空港の往復以外でも電車を使う予定があるのであれば、goカードを購入しましょう。

駅だけでなく薬局やセブンイレブンなどの小売店で$30で買うことができ、チケット代が大幅に割引になります。

$10がデポジットで$20があらかじめチャージされた状態で渡されますので実質カート自体に料金はありません。

 

一般的な電車の運賃が紙のチケットと比較して25%OFFくらいになるので、何度か電車に乗るのならかなり大きな差になります。

 

 

 

 

セントラル駅からホテルへ

セントラル駅に到着 その名の通り市街地の中心の駅

そこから歩いて5分ほどのところにホテルはありました。Google Mapさえあれば難なくたどり着けます。

 

受付はオーナーと思わしきお婆さん 僕が観光客だからか非常にゆっくり丁寧に喋ってくれたのでわかりやすかったです。

後払いの予約だったので、予約の確認やら支払いの手続きを済ませ、朝食のメニューを選択するアンケートを記入します。

選択はパンかシリアルか 飲み物は牛乳かオレンジジュースかといった内容でした。

 

朝食は夕方ごろにスタッフが部屋の冷蔵庫に入れて置いてくれるので好きなタイミングで食べていいとのこと。

朝が弱い人にはありがたいルールですね。

 

 

 

 

清潔で快適なお部屋

 

1泊$60ちょっとと、都市部の朝食付きシングルルームにしては安い値段だったので部屋は少し不安だったのですが、かなり綺麗で快適そう。

夜9時以降は静かにして!という注意書きが部屋内に貼られており、快適に眠れそうで一安心

(ケアンズのバックパッカーズホテルは夜中まで騒ぐ人も多くて寝づらかった)

 

着替えなどの荷物を部屋にぶん投げて観光をスタートします。

 

 

 

 

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いざ街中散策

まずは適当に歩いて街並みを見学

 

今回は節約旅行なのでツアーの予約は無し

観光名所的な場所をいくつかメモって来ましたがひとまずそれは置いといてブラブラ散策

お昼ご飯の時間も近かったので、いい場所ないかなと辺りを見渡しながら歩き回ります。

 

街がとにかく綺麗で、ごみごみした印象が殆どない。

道路も建物もよく整備されていて歩き回っているだけでも楽しい気分になります。

 

 

 

シティホール前の喫茶店でお昼ご飯

来る前にメモってきた観光スポットの一つであるブリスベン・シティーホールにたまたま到着

広〜い広場の中に美しいお城のような建物。これがシティーホールです。

 

広場にはレストランもあり、いい感じのベトナム料理を出すカフェがあったのでそこでランチ

野菜たっぷりのサンドイッチとカプチーノをオーダー。快晴の下でゆったりと次に向かう場所を考えます。

 

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サンドイッチとカプチーノをオーダー

 

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見知らぬ土地での優雅なひととき

人々の往来を眺めながらの休憩はとてもリラックスできました。

 

 



 

 

 

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ブリスベン川沿いの名所たち

サウスバンク・パークランドへ

 

ブリスベン川の橋を渡ると美術館などの建物群と大きな公園が目につきます。

その公園がサウスバンク・パークランド

川沿いに広がる公園で、なんと公共のプールがあります。

 

たくさんの人で賑わっており、主に家族連れの人たちがプールで泳いで遊んでいます。

景色が非常に綺麗で、プールに入らなくても噴水などを眺めているだけで結構リラックスできます。

プールがあるエリアを少し離れると観覧車があったり、大きな遊具やリラックスできる芝生のエリアがあったりと、これ以上楽しみ甲斐のある公園を僕は見たことがありません

 

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くつろげそうなベンチもあり

 

 

川沿いを散歩する

パークランド散策し、川沿いを歩いていくと綺麗に整備された庭園のようなエリアがあります。

なんとそこでは偶然結婚式が執り行われており、結構な人だかりになっていました。

都会の中心部にこんな自然にあふれた憩いの場があるっていうのは羨ましいなぁと思いました。

 

もしもう一度オーストラリアに留学する機会があったらその時はブリスベンかなぁなんて思ったり

 

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川沿いのエリアは憩いの場

 

 

 

 

川沿いにある州立図書館

 

当ブログのオーストラリア旅行記事では毎回書いていますが、オーストラリアの見どころの一つは図書館です。

各主要都市にある図書館はどれも美しく、無料で入館できるのでぜひ見に行ってみてください。

 

そしてここ、ブリスベンの州立図書館はとにかく近代的で美しい!

5階まである大きな建物で、階ごとに取り扱われる本の種類が決まっています。

フリーWifiも完備で、空席は誰でも使用できます。

 

ブリスベンの町や広大な公園を歩き回って疲れきった僕はここでひとまず休憩

ブリスベン川を眺めながら本を読める席があったり、カフェが施設内にあったりして休憩スポットとしてもうってつけ。

僕がここの留学生だったら多分毎日入り浸ってただろうなぁ

 

 

 

夜景を楽しむ

のんびり過ごしていると徐々にあたりは暗くなってきました。

まだちょっと明るいながらも、建物のライトがつきはじめていていい感じの景色に。

カップルで夜景を川沿いの広場に楽しむのもロマンチックでいいかもしれません。

 

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端のライトアップが美しい

 

この日は偶然にも川沿いの広場でアジアンフードフェスのようなイベントがあったのでちょっと見学

いいものがあればここで夜ご飯を食べていこうかな。

オーストラリアの都市部はこういった野外イベントが多いので、運がいいと旅行中に参加できることがあります。

 

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夜のブリスベンのフードフェス

 

フードフェスの中をみたものの、メルボルンでも似たようなアジアンフードは良く食べていましたし、お値段もお祭り価格なので貧乏学生の僕はひとまず退散。

節約旅行らしく、この日はスーパーで買った果物とサンドイッチで夜ご飯をすませて明日に備えて休むのでした。

 

 

 

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1日目を終えて

都会ながらもゆったりできる街

シドニーやメルボルンにくらべて街の景観が美しく、とにかくゆったりと過ごせる印象の街ブリスベン

特に川沿いの図書館や公園があるエリアはリラックスして仕事疲れを癒すのにうってつけです。

おしゃれに旅行したい方や、安くゆっくり過ごしたい方にはオススメな旅行先だと思いました。

 

 

 

2日目はゴールドコーストへ

2日目は朝からゴールドコーストへ日帰り旅行に向かいます。

携帯の不調のせいで写真は多く撮れませんでしたがブリスベン⇆ゴールドコーストの交通などのことも記事にしていきます。

記事が書きあがったらそちらもご覧ください。