元コミュ障のコンコンタです。
今では初対面の人に積極的に話しかけるくらいのコミュニケーション好きになりました。
自分のことを人見知りだとかコミュ障だと思う人は結構いますよね。
で、改善方法を調べてみるとみんな口々にとにかく慣れろとか言う。
慣れろは分かってるから具体的に改善する心構えとか教えろっての!
って感じだと思うので、慣れる以外の改善方法を書いていこうという記事

そもそもなぜコミュ障なのか
コミュ障改善に向けて論理的にアプローチするため、まずは原因を分析しよう。
話題が無い
オタク系のコミュ障にありがちな原因の一つ。
近い趣味を持つ人とはたくさん話せるのに、一般の人や初対面の人となかなか話せないタイプ。
これはコミュ強の原石みたいな可能性があるタイプで、コアな知識はコミュニケーションの武器になり得ます。
弱点さえ克服すれば、一転してみんなの人気者になれるかもしれません。
人に嫌がられている気がする
自己肯定感が低めな人にありがちなタイプ。
社交辞令的な会話はできるし、初対面の人とも話は出来るけど距離が縮まらず友達ができないタイプ。
丁寧すぎる話し方をする人やプライベートな話をしない人にありがちです。
自己肯定感の低い理由には色々考えられ、自分の話し方に自信が無いだとか、ルックスに自信が無いというのが多いでしょう。
周りからは特に悪く思われていないことも多いので、自分の意識さえ変えられれば改善できる可能性が高いです。
実践になると何故か上手く話せない
「何故か」という言葉になるあたり、原因が言語化できていないタイプ。
具体的に対策が打ちづらいので一番厄介なタイプだと思います。
頭の中のシミュレーションではちゃんと話せるし話題もあるのに、実際の会話だと上手く話せてる感じがしないという人は居ると思います。
こういう方はまずは「原因を言語化する」ところを意識すべきでしょう。
この記事を読み進めて、少しでもヒントが得られれば幸いです。
身体的にハンディキャップがある
耳が悪い、吃音である、活舌が極端に悪いなどの身体的にハンデを負っているタイプ
このタイプの方々には私から抜本的な対策を出すのは難しいです。
この記事の内容は参考程度にしていただければと思います。

原因に対して対策を打つ
原因がなんとなくわかったのなら、対策を打ちましょう。
「話題が無い」対策
ズバリ、世の中の流行に目を向けるのが特効薬です。
一般の人が見るドラマやTV、ニュースなどに目を向けましょう。
そもそもこのタイプの弱点を抱える人は、趣味にどっぷりハマっていて一般に流行しているコンテンツに興味を持てない人だと思います。
「世の中の人が好きだから」という理由で新しい物に飛びつくミーハーな考え方が嫌いな人かもしれません。
それでもコミュ力を高めたければコストを払うべきです。
つまり、好きでなくても人と話を合わせるために流行りに目を向けるべきだということです。
食わず嫌いしている流行りのドラマやスポーツを無理矢理見てみましょう。
案外面白いかもしれませんし、それだけでもかなり一般の人との話題ができます。
自分を変えたければコストはつきものです。
大好きな趣味の時間を少し削って、コミュ力強化タイムを設けてみてください。
「人に嫌がられている気がする」対策
更に原因を細分化して、それぞれに対して対策する必要があります。

後から思い出して落ち込むことが多いタイプ
こういう人はとても多いと聞きます。僕は今でもそうです。
飲み会とか、たくさん人と話すイベントの夜寝る前に「ああ、なんであんな返し方したんだろう」という感じで、1人でコミュニケーション反省会を始めてしまうことはありませんか?
その結果自信を失って、次のコミュニケーションが控えめになってしまうという悪循環です。
これは良くないので、自信を失わないように考え方を変えてみましょう。
1人反省会を始めてしまうのは良くある事です。
私もあなたも、今日あなたが話をした「誰か」も同じことをしています。
逆に、他人がした失言のようなものは余程傷つけられない限りそこまで気が付かないものです。
つまり、みんな自分の振り返りに精一杯であなたのした些細なミスなんて覚えていません。
むしろ、まだ仲良くないような人と話して交流を深めるときには相手のコミュニケーションの癖を探り合ったりしますよね。
癖って言うのは出した方が早く仲良くなれたりするものですから、1人反省会で気づいたミスは相手にとって、仲良くなるための手がかりになっている可能性すらあります。
八方美人的な話し方しかしない人とは仲良くなりづらいですし、1人反省会でミスが出てくるくらいでないと逆に問題です。
誰しも自分の思った通りの話なんてできないわけです。
自分以外の人も同じように反省会していると思えば、少しは気が楽になりませんか?

見た目に自信が無いタイプ
僕コレです!(直球)
見た目は先天的な要素が大きいので、完全な解決策が無いのが残念な所です。
少しくらい対策を打ったところで、自分が良くなったかどうかは自覚できませんしなかなか自信はつきません。
そこで、可能な対策としては派手な見た目にチャレンジするということです。
男なら髪を部分的に刈上げてみるとか、ガッチガチに髪をセットしてみるとか。
女性ならピアスや部分ヘアカラーとかでしょうか。
先天的な部分がダメなら、他の要素を目立たせて打ち消そうってわけです。
リスキーなのはわかっていますが、本当に自信が無いなら一度に多くの変化をさせないと気持ちに変化が起きません。
仮に失敗したとしても、リスキーなチャレンジは後々の話題になります。
イメチェンしたときの写真でも撮っておいて、「昔こんな髪型チャレンジしたんだよ~」なんていうのは中々面白い話題になりますよね。

とにかく自己評価が低いタイプ
見た目だけとかじゃなくて、とにかく自己評価が低い方も居ると思います。
自分と話をしても相手はつまらないんじゃないか・・・と考えてしまう人。
こういう方は少しずつ考え方を変えられれば良いと思います。
大前提として大抵の場合はあなたの周りの人はあなたと仲良くなりたいと思っています。
これはあなたの魅力の有無に関係なく、近くにいる人とは誰しも良好な関係になりたいと思うからです。
毎日顔を合わせるような距離感なら尚更ですよね。
自分なんか・・・と思わず、まずは相手の立場に立って物を考えてみましょう。
特に、全員が初対面な集団の中ではまず間違いなくみんな話せる相手を作りたいと思っています。
ぎこちなくとも、ただお話をするだけで相手の求める存在になれるわけですから、拒絶されることなんてそうそう無いんです。
「実践になると何故か上手く話せない」対策
ここまで記事を読んいただいた今、何か自分の弱点に心当たりはありませんか?
まだ原因が見つけられていなくても焦る事はありません。
今度人と話す機会があるときに、自分の弱点は何なのかというのを考えてみるのが良いと思います。
「あれ・・・話題がない・・・。」
「あー、なんかスベってる気がするし話すのやめよう・・・」
なんて思ったらそれが弱点への手がかりです。
対策を考えずにただコミュニケーションをとり続けて練習しても、恥をかく回数が多くなるので心理的に辛いです。
早く効果を出すためにも、努力を長続きさせるためにもまずは原因探しに集中しましょう。
別の記事にもコミュニケーションに関する役立情報を書いていくつもりなので、そちらを読めば何か気づくこともあるかもしれません。

大切なのはとにかく自分から話すこと
多くの人が「コミュニケーションは慣れだ!」というように、やはり経験量が一番大切です。
そして経験を積むためには自分が話下手である原因をまずは考えてみて、それに対する対策を打っていきましょう。
相手さえちゃんと選べば失敗しても大丈夫です。
その人とは疎遠になってしまうかもしれませんが、別の人と話す時にその反省を活かせればきっとうまくいきます。
そうやって少しずつ改善していきましょう。