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語学学校で効率よく英語を伸ばすために、大切だと思うこと
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2018年12月1日

 

海外で英語を学びたければ、語学学校へ行くことはとても有効だと思います。

実際、私も語学学校へ通うことで、飛躍的に英会話のスキルを伸ばすことができました。

 

しかし、学校へ通っているにもかかわらず英会話力が伸び悩んでいる日本人留学生にも会いました。

 

この記事では、私の経験を踏まえて語学学校で英語を学ぶ上で大切だと思うことを紹介致します。

以下に当てはまる方には、是非読んでいただきたいです。

 

 




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語学学校の効果を最大化するために!!

授業には積極性をもって参加しよう!

非常に大切です!

英語が伸びないと悩むクラスメイト達はこれができていなかったと思います!!!

 

語学学校での授業に限らずオーストラリアの講義やセミナーというのは、参加者にリアクションを求めてくる風潮がありました。

英語の先生も、おそらくジョーク言うなり、皆さんに質問するなり、何らかの反応を求めてくることが多いです。

ここで、しっかりとリアクションしましょう!

 

先生が何か問いかけてきたら答えましょう!

先生がジョークを言ったら拾いましょう!(せめて、笑うなりしてあげましょう)

 

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ミスを恐れなければ、英会話のチャンスは爆発的に多くなる!

あなたが反応すれば、先生もうれしくなりますし、もっと問いかけてくるようになるでしょう。

 

たとえ間違った英語でリアクションしてしまっても、恥ずかしくありません。先生はむしろ喜んで訂正してくれます。

クラスメイトからしても、喋らない英語ベタよりも、よく喋る英語ベタの人の方が喋ってみたいと思うでしょう。

 

いくら英文法、英単語の知識があっても、実際に会話の練習をたくさん積まなければ喋れるようにはなりません。

授業に消極的な人の英会話のチャンスが1しかないとすれば、積極的な人の会話のチャンスは100か200くらいあると言っても良いです。

1日あたりの練習量にこれだけの差があれば、3~4カ月後には歴然とした英会話力の差がついているでしょう。

 

 

恥をかくことを恐れない!英語の間違いを恐れない!

これも、とても大切です。

会話力が伸びないと悩んでいた友達は、恥をかきたくないという気持ちが強い人でした。

そして、スピーキングが強い南米系の人たちは、ミスを全く恐れていませんでした。

 

日本の文化には、「できないことには手を出さない方がよい」だとか「目立ちたがり屋は恥をかく」といった感じの考え方があると思います。

日本だけでなく、アジア圏ではこういった考え方が多いようで韓国人、台湾人の人たちもあまり積極的に英語を話しません。

 

本人たちはこれが普通と考えているようですが、これは講師にとって悩みの種のようです

私が仲良くなった講師の方が

「日本人学生はなかなか自分から話さないから、クラス内で話す機会を与えるようにしないとスピーキングが伸びてくれない」

と言っていました。

 

つまり、「間違っていてもいいから英語を話してほしい!」というのが講師の方の本音のようです。

あなたのミスや間違いは歓迎されています!

 

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語学学校の外で英語のミスをしても、誰も正してくれない

ネイティブスピーカー達は当然あなたよりも英語が上手ですが、この人たちは講師ではありません。

あなたに英語を教えるために話しているのではないのです。

 

あなたが間違った英語を話していても、「変な英語だな・・・」と思うだけで、意図を察しながら会話を続けてくれます。

いかにも通じたかのように感じてしまい、おかしい英語、ダサい英語を喋っていても気が付けないのです。

 

語学学校の教室の中は留学生活の中で、一番ミスがしやすい環境なのです。

恥をかくなら、ここが一番心のダメージが少なくて済みます。

 

~まとめ~ 語学学校の効率をあげるために~

 

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英語が伸びない学生の特徴とは?

結論から言うと、英語を話すことに消極的な人は目に見えて会話力が伸びるスピードが遅かったです。

英会話に消極的・・・という人の考え方には何パターンかありました。

 

外国人と話すのが怖い・・・という人

私のいた語学学校では、約4割がアジア人でした。

日本人の友達の中にはアジア人は見慣れているから平気だけど、それ以外の人と話すのが怖い・・・と言っている人がいました。

 

気持ちはよくわかります。

私も外国人との会話に慣れる前は、街中で外国人に話しかけられたときにかなりうろたえていました。

 

言うまでもないかもしれませんが、違う人種の人と会話をすることは非常に良い勉強になります。

人種が違えば、文化が大きく異なりますので、相手の話をちゃんと聞かないと話が理解できません。

逆に、こちらも正しい文章で正しい説明を話さなければ、相手に理解してもらえません。

 

アジア人同士では、文化が近いので英語が通じなくても言いたいことは何となく予想できてしまいます。

また、韓国人と日本人の英語のアクセントは近いので、お互いに間違ったアクセントで会話をしていても気が付きません。

 

それに、せっかく海外に住んでいるのですから、異なる文化を持つ人と会話をした方が有意義でしょう。

南米系の人たち(コロンビア人、ブラジル人)の人たちは特にフレンドリーです。何も心配はいりません。

勇気をもって、自分から話しかけて友達になりましょう。

 

そもそも人見知りなんだよね・・・という人

外人とか海外とか以前に、人見知りなんだよね・・・という方もいると思います。

海外留学は人見知りを直す大チャンスです。

 

上でも書きましたが、南米系の人たちはとてもフレンドリーです。

話しかければ大抵友達になれますし、そこから友達の友達・・・といった具合にぐんぐん輪を広げられます。

 

私はオーストラリアで、南米系の友達がたくさんできました。

彼らと触れ合っているうち、新しい日本人の友達を作るのが少々面倒に感じることすらありました。

日本人って敬語で話さないといけなかったり、最初は苗字で〇〇さんっていう呼び方からスタートしたりしますから、友達になるまでの道のりが長いんです。

 

日本では友達作りが苦手だった人も、外国人となら馬が合うかもしれません!

是非一度はトライしてみましょう!

失敗しても、周りにあなたのことを知っている人はいませんしね。

 

話さないんじゃない!話せないんだ!という人

私は、語学学校の日本人学生の中ではスピーキングが得意で、先生やクラスメイトからも評価されていました。

クラスメイトの日本人から「どうしたらスピーキングが強くなるか」と相談されたので、上に書いたように授業に積極的に参加するように勧めました。

すると、「話さないのではなく話せないんだ!」と言われました。

気持ちはとても分かります。

 

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卵が先か、鶏が先かみたいな話ですね。

しかし、話さなければ上達しないというのは、決定的な事実です。

 

最初はだれもが初心者です。うまくできないうちはミスをします。恥もかきます。

それは誰もが通る通過点です。辛くても恥ずかしくても、歯を食いしばって耐えなければいけません。

嫌なことから逃げては、あなたの達成したい目標にたどり着くことは絶対にできません。

 

消極的な人は、自然と会話の機会を避けて生活してしまい、スピーキングの練習をしなくても暮らせる環境を作ってしまいます。

そうすると勉強のモチベーションが下がり、ますますスピーキングを強化する機会が無くなります。

完全に悪循環です。

 

私も留学したての頃は恥ずかしいミスをたくさんしました。

正直、思い出したくないくらい恥ずかしいこともあります。

 

ですが今思えば、それらの間違いなくして上達の道はなかったと言い切れます。

「ミスをするために喋ってみる」くらいの気持ちで、積極的に会話の機会を作っていきましょう。

 

~まとめ 語学学校で英語に伸び悩まないために~