元メルボルン留学生のコンコンタです。
オーストラリア留学の定番の休日の過ごし方と言えばバーベキュー!
仲いい友達も、まだあったばかりの友達も誘ってパーティーをすれば絆が一層深まり、英語の練習にもなって一石二鳥
メルボルンのバーベキューマシンの使い方とオススメのバーベキュー場についてご紹介していきます。

メルボルンのバーベキューについて
至る所にあるバーベキュースポット
オーストラリアの公園には、バーベキュースポットが設置してあります。
電動のホットプレート式の装置で、一見するとバーベキュー用の器具なのかどうかわかりません。
この機械はだれでも自由に使ってよく、空いていればすぐにでも使えます。

見た目は大体こんな感じ
予約はできないので注意
誰でも自由に使ってよいのですが、逆に言うと予約などはできません。
材料を買いそろえて公園に行ったのに、マシンが空いていないということもあるので開催場所の候補は複数考えておくのが良いでしょう。
実際、僕がバーベキューを開催した時にマシンが空いておらず、重い材料を持ったまま他の公園に移動したことがあります。でも、みんな理解してくれるので大丈夫ですよ。
あくまで僕の経験ですが、公園には4つほどマシンがあり、13時頃に行くと大抵の場合どれか一つは空いています。
お勧めの公園

Batman park
個人的オススメ度No.1の公園です。
Flinders Street沿いにある公園でメルボルン水族館のすぐ近く
景色、使いやすさ、アクセスのどれを取ってもオススメできます。
川沿いにバーベキューマシンがあり、非常に眺めが良くのどかな場所
マシンは4台あるので、お昼に行けば大体の場合一つは空いています。
水道がマシンのすぐ近くにあるので、材料を洗ったり、使い終わったマシンを掃除するときに非常に便利です。
ベンチやテーブルも近くに設置してあるので、大人数でも大丈夫

Flagstaff garden
2つ目のオススメスポット
シティ内の無料トラムゾーンにあるので、アクセスの良さがウリです。
こちらもマシンは4台あります。
ベンチやテーブルもあり、大人数でのパーティーも大丈夫です。
ただし、Batman parkに比べると、水道の場所がマシンから少し離れているので水を使うのが不便です。
アクセスが良いだけに、マシンの競争率が少し高いのも難点かもしれません。
材料を買うなら
バーベキューの材料を買うならQueen Victoria Marketがおすすめです。
肉、野菜はColesなどのスーパーよりもずっと新鮮で安いです。20人などの大人数バーべキューなら、随分と値段に差が出てきます。
美味しい材料を安くたくさん買えれば参加費も安くなりますから、デキる幹事として人気者になれるかも!
野菜売り場にはアジア人経営のストアもあり、エリンギやエノキダケも買えるので外国人との話題のために買ってみるのも良いでしょう。
(エノキダケは結構ウケが良かったです)
僕がバーベキューの感じをやるときは、Batman Parkに13時集合にして、買い出しを手伝ってくれる人は11時半にQueen Victoria Market集合!って感じでやっていました。
飲み物などはFlinders Street駅近くのColesで買えますが、荷物は多くなるので4~5人くらいは買い出しメンバーが欲しいところです。

バーベキューマシンの使い方
バーベキューの持ち物
バーベキューの定番持ち物は以下の通り
アルミホイル、掃除道具や、サラダ油は忘れやすいので注意しましょう。
また、海外ではこういうパーティーにはスピーカーと音楽を持っていくのが定番です。
- アルミホイル
- 食器(紙皿、フォーク、箸)
- 調理器具(包丁、まな板)
- サラダ油
- 掃除道具(洗剤、スポンジ)
- 材料
- 調味料
- スピーカー
下準備
バーベキューマシンの上はホットプレートのようになっていますが、アルミホイルを敷いて使用するのが一般的です。
野ざらしなので、表面にはどんな汚れがついているかわかりませんしね。
アルミホイルを眺めに切ってホットプレート全体を覆えるように2枚ほど敷きます。
この上に材料を置いて焼いていくわけです。

プレート全体を覆うようにアルミホイルを敷こう
ホットプレートの過熱
ホットプレートの下のあたりに、使い方の説明書きとスイッチのようなボタンがあると思います。
そのボタンを5秒くらい長押しすると「カチン」というような音がして加熱が始まります。公園によっては、ボタンが取れていたりしてわかりづらいですが、指を突っ込んで押せば点火できます。
ボタンの隣のランプが着けば、加熱中の意味なんですが明かりが非常に小さくてわかりづらいので、目を凝らしてよく見てください。
少し待てば肉が焼けるくらいプレートが温まってきます。
バーベキュー中
あとは材料を好きに焼いて調理していくだけですが、注意点が一つ。
このバーベキューマシンは一定時間たつと自動的にスイッチがオフになります。この時、一切音などは鳴りません。
「ちょっと熱が弱くなったかな?」と思ったらボタンをもう一度長押ししましょう。再加熱できます。
上に敷いたアルミホイルはすぐにボロボロになるので、頻繁に入れ替えるとおいしく調理できます。
材料の焼き加減などは国ごとに文化があるので、外国人とのいい話題になって楽しいですよ。

国ごとに材料も焼き方も違う!
使い終わったらキレイにしよう
一通り調理を終えたら、マシンを掃除しましょう。
アルミホイルを取り除いて、水をかけながらプレート表面の油やコゲを落としていきます。
この掃除のために、洗剤とスポンジを持参するのが一般的です。
とはいえ、使用前と同じレベルまでピカピカにするのは難しいので可能な限りで良いでしょう。
多少コゲが残ってしまうのは仕方がありませんし、次の人もアルミホイルを敷いて使用するのでそこまで神経質に掃除する必要はありません。
どうやら、政府の掃除屋さんが毎日早朝にピカピカにしてくれているようです。お金かかってるなあ・・・。

安く楽しく友達がつくれる!
オーストラリアのレストランは結構高いので、毎週パーティーなんてしていたら結構な出費になります。
バーベキューは圧倒的に安いので頻繁に開催できますし、外なので大きな声で騒いでも問題なし。
バーベキューを開催すれば新しい友達がたくさんできます。どんどん参加して、外国人の友達を増やしていけば英語力も上がること間違いなしです。