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元留学生が語る メルボルン旅行の日数とオススメスポット
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2019年7月11日

 

 

元オーストラリア留学生のコンコンタです。

メルボルンに1年間アルバイトをしながら留学をしていました。

 

旅行先としてはシドニーやゴールドコーストに押され気味なメルボルンですが、素敵なところがいっぱいあります。

この記事では、メルボルン中心街にある観光スポットを紹介していきます。

 

 



 

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メルボルンってどんな都市

シドニーに次ぐ大都市

 

人口400万人ほどのシドニーに次ぐオーストラリアの南にある大都市

日本からは直行便が出ており、10時間ほどの飛行で到着します。

 

日本との時差はサマータイム時は2時間 それ以外は1時間です。

 

 

 

 

冬は上着を忘れずに

オーストラリアの南にあるということは南極近くということ

冬になると東京の冬程度には冷え込みます。

 

北は砂漠、南は南極ということから風向きによる気候変動の影響を受けやすいそうで、天候が非常に変わりやすいです。

昼夜の寒暖差も大きいので、冬の間は昼間暖かくても必ず上着を携帯するようにしましょう。

 

オーストラリアは南半球なので日本との季節は真逆です。間違えないように

 

 

 

 

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中心街の路面電車が無料

無料トラムゾーン

メルボルンには路面電車(トラム)の網が張り巡らされています。

メルボルンシティ(中心街)には無料トラムゾーンが設定されており、区間内はトラムに乗り放題です。

 

至る所に観光スポットがあるので、歩いて回るのは結構疲れます。

トラムもメルボルンの文化ですので、観光がてら挑戦してみましょう。

 

 

 

 

mykiカードを買おう

 

トラムの利用にはmykiカードというICカードが必須です。

メルボルンに紙の切符はありません。

 

駅はもちろん、セブンイレブンや薬局などで買うことができます。

価格は$6(約500円)

チャージのことはTop upというので覚えておきましょう。chargeでは通じません。

 

無料トラムゾーンであればチャージは不要

タッチも不要なんですが、トラムに乗るときはmykiを持っておく決まりになっています。

抜き打ちでチケットインスペクターから提示を求められる時があるので買っておくように。

 

 

 

 

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観光の日数について

市街はそれほど広くない

メルボルンのシティ内だけを回るのであれば、それほど多くの日数は必要ありません。

計画を立てておけば、2日で大体の場所は回れるでしょう。

 

あまり予算が取れず、ツアーなどに参加する予定がないのであれば3日間程度でも十分楽しめるでしょう。

 

 

 

 

長めに予定をとっても良い

長めに予定をとっても、退屈することはないでしょう。

夏であればビーチに行って遊ぶのが楽しいので、それで1日満喫できます。

また中心街から離れたところにもグレートオーシャンロードと言う世界的に有名な観光地があるので、それも1日ツアーなどで観光しても楽しめます。

 

節約旅行でないのなら5日間くらい取っても退屈はしないのではないでしょうか。

 

 

 



 

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オススメ観光スポット

州立図書館

 

僕が大好きな場所がここ 英語名はState Library Victoria

オーストラリア観光系記事では毎回書いてますが、オーストラリアの図書館は本当に素敵

中でもメルボルンの州立図書館は非常に古い歴史を持ちます。

 

誰でも自由に空いている席を利用することができ、フリーWifiも完備です。

内装も美しく、展示もあるので観光目的で来ても十分に楽しめます。

 

この図書館の見所の一つが大きな特徴が正面玄関にある巨大なチェス盤

そこで出会った人同士がそのチェス盤を使って対戦を楽しんでいます。

人がチェス盤に入って駒を動かしていく姿はまるでハリーポッターの世界のようです。

(あそこまで巨大なチェスではありませんが)

 

 

 

図書館の内のいくつかの席にもチェス盤が設置してあり、誰でも利用できるようです。

腕に自信のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

クイーン・ヴィクトリア・マーケット

 

メルボルンシティ内にある巨大な市場 クイーン・ヴィクトリア・マーケット

開いている時間帯が日によって違う上、扱う品物も曜日によって変わるので注意しましょう。

 

オススメなのは毎週水曜日の夜に開催されるナイトマーケットです。

各国の食べ物をメインに扱ったお祭りのようなイベントで、友達とディナーを食べるのにピッタリです。

夏シーズン 冬シーズンに分けて開催されているので、公式サイトで開催期間かどうかは確認しましょう。

ナイトマーケットについてはこちらの記事で詳しく書いています。

 

 

 

 

 

ビクトリア国立美術館

 

National Gallery of Victoria 通称NGV呼ばれる美術館です。

広大な建物の中に多数の現代アートを展示した美術館で、入場は無料

毎日多くの観光客で賑わっています。

 

歴史的な展示物よりは現代アート的なものが多く、なんとも不思議な気分にさせられます。

展示物だけでなく施設自体も綺麗で見所があるので、ぜひ訪れてみてください。

 

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絵画や彫刻だけではないアートの数々

 

 

 

 

 

グラフィティストリート

 

Flinders Street 駅周辺のFlinders Laneにあるグラフィティストリートです。

ポップアート好きには堪らない道で、左右の壁に所狭しとアートが敷き詰められています。

 

普通の路地なので、当然入場は無料

観光客も大勢いるので治安が悪いなんてことはありません。

 

上から下までギッシリなアート空間は他の場所ではなかなか見ることができません。

 

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各国の観光客がたくさん

 

 

 

 

 

メルボルン水族館

 

Flinders StreetにあるSee Life Melbourneという水族館

Flinders Street Stationから出ているトラムで目の前までいけます。

 

やや子供向けな水族館という印象ですが、結構広く多数の展示を見ることができます。

中でも目玉と言えるのはオウサマペンギン

泳ぐ姿や、氷の上を歩き回る姿を見ることができてものすごく可愛いです。

 

 

それと、もう一つ見所と言えるのが現地の子供の姿が見られるということ

日曜日などの休日に行けば家族連れが多く、たくさんの現地のお子様が訪れます。

あまりジロジロ見ては失礼ですが、現地の家族の過ごし方なども垣間見ることができるのも面白いです。

 

 

 

 

 

セントキルダ・ビーチ

 

メルボルンシティから一番アクセスの良いビーチ

夏のオススメ観光スポットで、海水浴もできます。

 

人が多くて賑やかで、出店なども出ているので泳がなくても楽しい。

なんと夜はペンギンも出現すると言うことで、人気の観光スポットです。

 

実はメルボルンには良いビーチがいくつかあり、オススメはこのセントキルダ・ビーチだけではありません。

詳しくはこちらの記事にまとめたので、夏にメルボルンを訪れる方はぜひ参考にしてください。

 

 

 

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シティから少し離れたところ

ジーロング

 

メルボルンから電車で約1時間のところにある街ジーロング

日本ではあまり有名ではない穴場的観光スポットです。

 

街並みや公園が美しいエリアで、ゆったりとショッピングや散歩を楽しみたい方にはオススメ

海沿いの公園がとにかく美しく、カップルで訪れても良い雰囲気になれると思います。

メルボルンに何日か滞在する予定であればぜひ行ってみてください。

 

 

 

 

グレートオーシャンロード

世界で最も美しいと言われている海岸線

大自然を味わえる場所として世界的に有名な観光スポットです。

 

僕は行ったことがないのですが、語学学校で知り合った友達の多くが訪れていました。

国籍問わず評判が良かったスポットなのでオススメできると思います。

 

車で2時間ほどかかる場所にあるとのことなので、レンタカー等借りる予定がなければツアーがオススメです。

こんな感じの一日ツアーが組まれています。

グレートオーシャンロード1日観光ツアー<日本語ガイド>by Mr John Tours

 

 

 

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住みやすい街メルボルン

無料トラムに多彩な施設

語学学校もたくさんあるので、非常に住みやすい街です。

 

もちろん観光都市としても面白く、いろんな国籍の人が入り乱れた不思議な空間を味わうことができると思います。

シドニーのオペラハウスや、クイーンズランドのグレートバリアリーフの様な大きな目玉はありませんが、それでも見所はたくさんある都市です。

オーストラリアへご旅行の際は、ぜひ訪れてみてください。