物事の「やり忘れ」を防ぎ、効率よく作業を進めるためには「やる事リスト」が欠かせません。
私が仕事でも私生活でも使っていた「やる事リスト」の作り方をご紹介します。
これを使い始めてから生活が大きく変わったので、是非試してみてください。
この記事はこんな人にオススメです。
- 普段から「やり忘れ」が多くて困っている方
- やる事リストの作り方が知りたい方
- とにかくやる事リストの例が見たい方

やる事リストの大切さ
やる事リストを作ることで、作業効率化だけでなく、ストレス対策にも高い効果があります。
これに関しては語りたいことがたくさんあるので、別の記事でまとめています。
時間があれば先に読んでいただけると嬉しいです。

PCのメモ帳でやる事リストを作ってみよう!
早速作り方をご紹介します。
完成図はこんな感じです。
ちょっと情報量が多くてわかりづらいですね。
順を追って作り方を説明します。
まずはやろうと思っている事をとにかく書き出す
まずは今日やろうとしていることに限らず、やろうと思ってることをすべて書き出しましょう。
下の画像では7項目だけですが、実際にはもっとたくさんあっても良いです。
細かければ細かいほど良いでしょう。
その中から今日やる事を選ぶ
先ほど書き出したやりたい事リストの中から、今日できることを切り出しましょう。
下のように日付をつけて、「今日やる事」をグループにします。
明日できることは明日の欄に置く
最初に書き出したやりたい事の中から、明日できそうなことを探します。
同じように明日の日付をつけてグループ化します。
明後日以降のことはとりあえず考えなくても良いと思います。
あまり手間暇かけてリストを作っても管理が難しくなりますから。
まだできないことはやる事欄に置いておく
最初に挙げたリストの中に、今日も明日もできそうにないことが出てくると思います。
それは、とりあえず「やりたい事」というグループに残しておきましょう。
また、新しく何かやりたい事が思いついたら書き足しておきましょう。
これでやる事リストは完成です。
やり終わったことは消さないで!
さて、あとは今日やる事に書いた項目を実行していくだけです。
ここで重要なのは、やり終わったからといってその項目をリストから消してはいけません!!
「OK」だとか、そういったマークを付けて項目自体は残しておいてください。
そうすれば、過去の分が「OK」付きでメモ帳に残っていきます。
最初にリストを作った時は、前日にやったことも思い出して「OK」付きで書いておくと良いでしょう。
もし、昨日までのタスクを見て「あ、そういえばアレもやったじゃん!」という感じで何か思い出したら、それも書いてください。

続けるために大切なこと
やる事リストの項目にOKをつけることだけを日々の目標にする
その日の始まりにリストを作ったら、それはもうあなたのバイブルであり道しるべです。
次に何するかは、このリストの中にあるものから選んでください。
そして、その日の「やる事」に挙げたリストすべてに「OK」サインをつけることを目標に生きてください。
続けていくうちに、「OK」を書くことが快感になるはずです。

もちろん予定外のタスクは必ず発生します。
リストに書いていないことをやらなくてはいけなくなったときは、それもリストに書いてください。
これからやる事だけでなく、「やった事」を残せるのがこのリストの魅力です!
終わらなくても気にしない
「リストを作ったのに全部終わらなかった・・・。」
こうなっても気にする必要はありません。
1日の終わりにやる事リストを確認して、反省会をしましょう。
そうすると、あなたは十分な数の「OK」サインが付いていることに気が付けるはずです。
終わらなかったタスクは翌日の欄に移しておき、今日は無理せず眠りましょう。
同じメモ帳に書き続けよう
このやる事リストは上からどんどん書き足していき、過去分は長~~~く下に連なる形になります。
多少長くなっても、同じファイルに書き続けてください。
私は5カ月以上も同じファイルに書き続けていますが、それでも28KB程度の要領です。
今時のPCのメモリ、ストレージであれば全く問題ない重さです。
何カ月も続けていると、過去のリストを見るのはちょっとした楽しみになります。
「あ、二カ月前の私ってこんなことしてたんだ!」
なんて発見もあるかもしれません。

重いソフトを使わずにシンプルに管理できるのが、このメモ帳やる事リストの魅力です。
リストを作るのはちょっとした手間ですが、「やり忘れ」が出ることで失う時間に比べれば何百分の1です。
PC作業が多い方などには特にオススメできますので、是非作ってみてください。